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| 卒業しました。 |
病院へは毎日徒歩で30分。いい運動になるので、できるだけ歩くようにしているのですが、道すがらついついベビーカーに乗った赤ちゃんや、小さな子と手をつないでいる親子の姿などに目がいってしまいます。
「あんなふうになるのは、あとどれぐらいかなあ」
と、うらやましい気持ちと、楽しみな気持ちと、自分を励ますような気持ちがいつも入り混じります。
歩いている人全員が、ひとり残らずお母さんのお腹の中から産まれて来たと考えると、当たり前のようで何だか不思議な気がします。ひとりひとりみんな違った人生のストーリーがあるんですよね。生まれてから今まで、楽しいこともつらい事も全部背中に背負って、その人の人生が積み重なっていくんですよね。
娘の人生のスタートはやや波乱の幕開けでしたが、いつか「あんなことがあったね」と懐かしく、笑って話せる日が来るといいなと思います。
昨日は眼科の先生との面談でした。すでに3回のレーザー治療を終えた娘ですが、未熟児網膜症の進行がかなり進んでいて、引き続き週2回のレーザー治療を続行するとのことでした。この網膜症、経過がゆっくりの1型と、進行が一気に進んで網膜剥離などにつながってしまう2型があるのですが、心配なことに娘の網膜症は2型だそうで、レーザー治療でも進行に歯止めがかからなければ、手術になるかもしれないということでした。毎回500~600発のレーザーで悪い血管の細胞をこわしているわけですが、体力的にもかなりきついようです。
毎回、レーザー治療の後は目がはれてとてもかわいそうで、それを見ると涙が出そうになります。 代わってあげられたらどんなに楽なことでしょう。
「ももちゃんの目が少しでも見えるようになりますように。」
今日は心の中でそんなお願いを何度したことでしょう。 もうしばらく応援の日々が続きそうです。
家にいても外へ出ても、心配な気持ちはかわらないのですが、面会に行って無邪気に眠る彼女を見ると本当に気持ちが安まります。一緒にいるというだけで、触れ合っているというだけで随分気持ちが落ち着きます。
今日から大きな赤ちゃんがたくさんいるGCU(回復治療室)というお部屋に移動になりました。 生まれた日は早くても、体はまだまだ小さいももちゃんは隅っこで何だか遠慮がちに見えました。
「みんなに負けないように泣かないと、看護士さんは来てくれないんだからね」と言い聞かせてきました。
保育器から出て「コット」という小さなベッドになる日も、もうすぐかな。 そうしたらいっぱい抱っこしてあげられるね。
今日は1274gになりました。
がんばれがんばれ、ももちゃん。

毎日のように看護士さんが書いて下さる「ももちゃん日記」。 NICUの看護士さんたちには本当にお世話になりました。 感謝しきれません。退院まで、引き続きももちゃんをよろしくお願いします。

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