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妊婦写真、子供写真撮影のライフフォトブログ
カメラマン先浜恵理子によるlifePhoto blog。妊婦さんや赤ちゃん、夫婦、家族、結婚式の出張撮影をしています。2008年4月に744gの超未熟児で生まれた娘「ももちゃん」の成長日記もおりまぜつつ、日々の撮影記録です。
元気でいるということ
お産の数時間後、私たちは未熟児室によばれ
これから娘が立ち向かうリスクなどについて、先生から話しを聞きました。

先生は、これから起こりえる最低のケースだった場合の説明をするわけですから、
ものすごい数の病名をあげたことは言うまでもありません。
私のお腹の中であと4ヶ月近くかけて、体を完成させていく予定だったものが
途中で未完成のまま外の世界へ出て来てしまったわけですから、それは大変なことです。
娘は1000g未満で産まれた、未熟児の中でも一番さまざまなリスクをかかえる
「超低出生体重児」でした。

私は1週間天井を向いたままの姿勢だったので、
お産後に車いすにのせられても、目がぐるぐるとまわっておりました。
90度世界が傾いたんですから当たり前ですね。

そのふらふらの状態に加え、さらにたくさんの病名を聞かされた私は、
恥ずかしながら、説明を聞いている途中で、貧血で倒れ
再度もとの病室に運ばれてしまいました・・・。
そしてまた天井をながめるはめに。

ですから、自分が退院後、未熟児に関する本を読んだり、インターネットで調べたり
することにとても躊躇しました。いろいろ知ったからと言って心配がふえるだけだし、
自分たちに出来る事は彼女の生命力を信じるしかないんだと思う気持ちと、やっぱり詳しく
知っておきたい、娘の過酷な状況を理解したいという気持ちがぶつかり、何日かは葛藤しました。

でもやっぱり、本を手にとらずにはいられませんでした。

結果は、私の場合はよかったことのほうが多かった気がします。
同じような経験をした人たちの話しを読んだり、病気の原因や治療の仕方、
退院後気をつけなければならないことなどを知ったりすることは
何も知らないよりは、安心感につながったのではないかと思います。

でも気をつけなければいけないのは、その「知識」に惑わされて神経質に
なりすぎてしまうことですね。いけないとはわかっていても、
「だって本に○○って書いてあったよ」とか「今○○の治療をしてるんだって、大丈夫だろうか」と、
つい不安をこぼしてしまうと、「心配したってしょうがないじゃない」と、家族に言われます。
不安で涙を流しながら彼女の退院を待つより、これからどんなふうに成長するんだろうと
楽しみに待っていてあげたほうが、赤ちゃんも嬉しいと思うよと。

私が今できることは、彼女を信じて、たくさんの愛情を注いであげることだけではなく、
自分自身も元気でいること、それが大切なんですね。彼女が生まれてもうすぐ1ヶ月が
たとうとしていますが、たくさんの人に励まされ支えられて、私の心の中でもたくさんの変化がありました。

身体的に、できなかったり遅れをとったりすることがこれからたくさん出てくるかも
しれないけれど、他の子とくらべる必要は全くないと、何ヶ月でハイハイができようと、
何歳で歩けるようになろうと、彼女は彼女のペースで大きくなればいいんだと、
今は、そう思えるようになりました。彼女はひとりしかいないんですから。

よく言う、「命の大切さ」とか「親が子を思う気持ち」とか「人を愛する」とかって、
わかっているつもりでしたが、わかっていたのは表面的なことだけで、
実は全然わかっていなかったような気がします。

それをきづかせてくれた娘に、大感謝をしなければいけないですね。

「あまり心配しすぎず、明るく元気に毎日を過ごすこと」

これが娘の退院までの私の大きな目標です。

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