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妊婦写真、子供写真撮影のライフフォトブログ
カメラマン先浜恵理子によるlifePhoto blog。妊婦さんや赤ちゃん、子供の出張撮影をしています。   現在、産休中のため「未熟児ママ日記」に変身中です。
個展のお知らせ
娘がこの世に誕生しておよそ5ヶ月半が経過しました。

「早いもので」と書きたいところですが、正直なところ私にとっては
とても長く感じた、濃密な時間でありました。

もちろん心配はまだまだつきませんが、毎日彼女を抱っこしながらも
何だか目の前の平和な状況がまだ信じられないような気分です。



出産して数時間後、彼女の入った保育器の中をのぞくとき、
実際に足がすくみました。自分が何か悪い事をしてしまったような
現実から逃れたい気分にもなりました。


744gの赤ちゃん。


こわくてこわくて、一緒に未熟児室に入った母親の手を強くにぎりしめながら
一歩一歩その保育器に近づいて行ったことを今でも覚えています。

でも

彼女はしっかりと「生きて」いました。
その両手のひらにすっぽりとおさまる小さな体で
一生懸命生きていました。


その日から、毎日写真を撮りました。


彼女の小さな成長を少しでも見逃すまいと、
この目でしっかり、母親である自分が
私が、彼女の成長を見るんだという
気持ちで記録しました。


逃げないで、彼女としっかり向き合っていくために。


先日退院してからは忙しい毎日に追われ、
その彼女の写真をゆっくりと眺める暇もないまま
驚くほどのスピードで時間が過ぎていきました。

そんな私に、知人である写真家の大野純一さんから
個展のお話しをいただきました。

コンパクトカメラで撮影した「記録写真」が、
果たして写真展というようなかたちでみなさんに見てもらう
ものに完成できるかという不安材料はたくさんありましたが、
この約半年間の私たち家族にとっての濃密な時間をかたちに
することで、何か提示できるものがあるのではないかと
力強い言葉で後押しをしていただきました。

実は、明日引っ越しも控えていますし、
まだまだ睡眠不足の毎日ですし、
病院にも週2日行かなければいけませんし、
とにかく抱っこしていないと泣きますし・・・


という理由でたくさんの方にお力添えをいただきながらではありますが、
『新進気鋭の写真家12名によるリレー個展』という写真展に参加させていただく
ことになりました。

詳しくはこちらを↓
photalk 公式ウェブサイト

活躍されている写真家の方々にまぜていただくのは大変恐縮で、
しかも急に飛び入りで参加しファイナルをかざってしまうのは
かなり申し訳ない気持ちでいっぱいですが、全力で頑張ります!


さまざまなリスクをおいながらも小さな体で誕生した彼女を
たくさんの人の「手」が救ってくれました。

手のひらに隠れてしまう大きさだった彼女も
今では腕にかかえられるぐらい大きくなりました。


たくさんの方に足をお運びいただければ幸いです。


「手のひらのいのち」先浜恵理子 写真展
2008.11.7(Fri)-28(Fri) 
10:00-18:00(最終日17:00まで)/入場無料/日曜祝日休館
ビジュアルアーツギャラリー・東京
新宿区西早稲田3−14−3 早稲田安達ビル1階


ももちゃんがまた、私をさまざまな人に出会わせてくれようとしています。
彼女の誕生に、日々感謝です。



 現在開催中の写真展はこちら↓


『新進気鋭の写真家12名によるリレー個展』
 第10会期喜納彬光写真展「記憶の箱」
 2008年9月12日(金)〜10月4日(土)休館日:日曜祝日
c0129693_023831.gif



とりあえずやってみる
今日は朝から病院に行き、検診後、未熟児室の看護士さんたちにも会いに行きました。
まあ、まだ退院して2週間なのでそんなに変化はないかもしれませんが、
みなさんお仕事中にもかかわらず、歓迎して下さってありがとうございました。

社会的にはまだまだ小さいももちゃんですが、
未熟児室に行くと「おっきくなったぁ〜!!」と
彼女なりの成長を皆さんが喜んで下さるので嬉しいかぎりです�ӂ�[���b���������������������E�׷א�

さて、昨日は朝お風呂にいれたせいか、日中は「ごはんだよ〜」と起こさない限り
起きないももちゃんでしたが、不安的中、夜はぱっちりと目をあけて
1時間ごとに泣いて私を起こしてくれました������

というわけで、今日は特にへろへろの新米母だったわけですが、
病院から帰ってくると、追い打ちをかけるように、めいっこが
元気にパワーを持て余して「一緒に遊ぼう!」と家の中で
走り回っておりました。

私がそーっとおつかいに外に出かけようとすると
誘ってもいないのに、横で小さな靴を並べて履かせてもらうのを
待つ彼女。


え?


連れて行きませんけど?



と無視して出かけようとしましたが、泣きわめいて「連れて行け!」と
アピールするので、泣く泣く手をつなぎおつかいに連れて行ったわけです。


小雨の降る中、彼女のとる行動。


とりあえずやってみる。

とりあえず水たまりに入ってみる。
とりあえず段差のあるところは必ず登ってみる。
とりあえず犬をおいかけてみる。
とりあえず魚売り場の魚の目をグリグリしてみる(スーパーの方すいません)。
とりあえずパンをムニュっとおしてみる(スーパーの方本当にすいません)。

本当に好奇心のかたまりですね、子供って。
何の疑いも持たずに、全てにチャレンジしてみるその彼女の姿に
尊敬すら覚えました、おばちゃんは。

彼女の行動にふりまわされつつ、へろへろになりながら
スーパーマーケット内を彼女とおいかけっこをして
ようやく買い物が完了し、「よし帰ろう!」と行った
瞬間彼女のとった行動。


両手を大きく広げ・・・



だっこしてポーズ。


は?


ご冗談でしょ、お嬢さん?


荷物持って、傘持ってるんですけど?
ベビーカー持ってきませんでしたけど?
あれほど出かける時に「最後まで歩く」と約束したのに、
やすやすと、もう歩けないと認めて「だっこしてくれ」ときたもんだ。

あーびっくりしたよ、おばちゃんは。


あなた、たしか1歳半にして11kgぐらいとお聞きしてますけど・・・
おばちゃん、本当に疲れてるんですけど・・・
カメラバッグは15kgありましたけど、久しく仕事してないですけど・・


とぶつぶつ説明しても、目をきらきらさせて抱っこポーズをし続ける彼女。
IMG_5309.jpg




まいりました。



結局、そのメタボお嬢さんを抱っこして、汗だくで帰宅した私でした。
へろへろへろへろへろへろぉおおおお。

そしてベッドの桃ちゃんの様子を見に行くと、また洋服をひっぱる彼女。
下を見ると、再度両手を広げて「抱っこして」ポーズ。


・・・・・・。


みたいのか、赤ちゃんが。


あー本当にお母さんって大変だ。


でも、本当に子供はかわいいものです。
彼女たちの様子を見ているだけでしあわせな毎日なのでした。


何かに迷った時は彼女のことを思い出し、
「とりあえずやってみよう!」と思った今日の日でした。

今夜はももちゃん寝てくれますか?
IMG_5661.jpg

眠い・・・

本当に。

退院から10日経ち、ようやく娘との生活に慣れてきたものの・・・


眠い!



今、一番大変なのは、ミルクを飲みたい!と泣き叫んでいる時にあげられないこと。
何度も書いているかもしれませんが、未熟児網膜症には水分の量が関係するらしく
まだ状態が落ち着いていない彼女は母乳の量が制限されています。

口をパクパクして飲みたい飲みたいと、叫んでいてもなだめることしかできず。
おしゃぶりをくわえさせたり、抱っこしてゆらゆらしたり・・・。
しかし、何十分も泣いていると、こちらが根負けしそうになります。

最近では自分の手をむさぼり食べています(笑)。


夜中はだいたい2時間おきに泣き、
抱っこして泣きやんでベッドに戻そうとすると
また泣き出し、という具合なので、
抱っこしながらこちらが先に寝てしまう事もしばしば。

夕べは眠さに勝てず、体育座りをして坂になった部分に
ももちゃんを乗せ、卵をあたためるようにして寝ました。

はい、あぶないです。


でも寝顔はやっぱりかわいい。
私の目が、カメラのシャッターになってればいいのに!と
毎日思います。


このかけがえのない彼女と一体化できる時間を
大切に大切に、毎日過ごしたいと思います。


IMG_5217.jpg

↑足にのっけて撮りました。
 おばあちゃんたちに見つかったら「あぶないでしょ!」と怒られそうです。


素朴な疑問
退院してからすでに2回、眼科の検診に病院に行きました。

「ひとりで病院に子供を連れていく」というのは、けっこうドキドキしますね。
オムツやらおしり拭き、哺乳瓶、ミルクをとかすお湯、薬、診察券、保険証・・・
「もし泣いた時は・・」とか「もし3時間以上待った場合・・」とか
「もしも」の時に備えてバッグにいれてしまうものがけっこうあり、
ついつい大荷物なってしまいます。まだまだ初心者なもので。

素朴な疑問ですが、

赤ちゃんと2人ででかけた時、
自分のトイレはどうすればいいんでしょう?

まだ首がすわっていないももちゃんをトイレのベビーシートに座らせて
おくわけにもいかず、抱っこしながらするのはけっこう危険だし、
ベビーカーに乗せて放置するのもドキドキしてしまう!

「ここで待っててね」と言い聞かせて地面におくわけにも・・
いきません!

たまにある、車椅子の方など用のひろ〜いトイレが見つけられれば
ベビーカーと一緒に入れますけれどね。
いつでもどこでも、そういうトイレがあるとは限りませんものね。

先輩ママ教えて下さい!

診察を待っている間も、子供と一緒にいるママたちを見ると
凝視してしまう・・・。

ああやって抱っこすればいいのかぁ
とか
そうやってあやせばいいのかぁ
とか

こっそり盗み見や盗み聞きをしております。


まだまだ初心者なもので・・・。


あ!ももちゃんが泣いている!
ではこの辺で。


↓夜は眠いながらも、ついつい写真を撮りたくなってしまいます。
 
この足で、一歩一歩ですね、ももちゃん。

IMG_5229.jpg


Mな家族
我が家は今「M」の人が多いんです。
姉はMariko、姪っ子はMicako、そして娘はMomoko。

おばあちゃんにとっては、顔と名前を一致させて正確に発することは至難の業です。
「かわいいねえ、みかちゃん!じゃなくてももちゃんっ!」
「だめよ、ももちゃん!じゃなかった、みかこっ!」
「もうすぐ帰ってくるかしら、ももこ。じゃなかった、まりこ」

てな感じです。はい。

もう何回も間違えるので、私も聞き流していたのですが、
あまりにもひどいため、
「ちょっと、さっきから「みかちゃん」って言ってるけど、「ももちゃん」だから」
と注意すると、母の言った言葉は・・・

もうまぎらわしいから、おでこに「も」って書いといてよ。



え?



筋肉マン風に?


じゃあ、私もおでこに「え」って書いておかなきゃ。
変な家族。


そんな会話を交わした昨日の夜、相変わらず私が深い眠りに落ちようとすると
起こしてくれるももちゃんを、夜中ねぼけまなこで抱っこしていたら

「どうしたの、みかこ?何で泣いてるのー?」

と言っている自分にはっ!として目が覚めました。


いやだわ、Mの多い家族。

おでこにやっぱり「も」って書いておこうかしら・・・


↓これはみかこ

IMG_5321.jpg

↓これはももこ
IMG_5488.jpg


↓これはみかこ
IMG_5302.jpg

はー。



↓これはももこ
IMG_5498.jpg



引力に負けそうなひと
IMG_5410.jpg

今のところチャームポイントは「ほっぺた」な彼女でした。
いとこ同士
IMG_5206.jpg


何だかふたりでコソコソ話していました。

新生活速報
土曜日に無事に退院しました!

あらためて、お世話になった方々、応援してくださった方々本当にありがとうございました。
病院では皆さんにとても親切にしていただき、過ごした時間も長かったので、
別れがつらく後ろ髪をひかれる思いで病院を出ましたが、
車に乗った時には心底ほっとしました。

やっとももちゃんを抱いて、外に出る事ができました(泣)。

家に着くと、めいっこ(1歳半)が不思議そうに桃ちゃんのことを指差し、
興奮して5分ごとにベビーベットまで行っては「誰かがベッドにいる!」ということを
教えてくれました。


うん、知ってるよ。ももちゃんだよ。


みんなが桃ちゃんを可愛がって焼きもちをやくかな?と
心配しましたが、焼きもちよりも好奇心の方がだいぶ強いようで、
今日もももちゃんの小さな足をぷよぷよさわり、次に自分の足をさわり・・
を何度も繰り返し、大きさの違いを確かめていました(笑)。
きみのが、たしかにおおきいよ、めいっこちゃん。
きみのが、お姉さんだよ。

退院の当日の夜はもも父は仕事だったため、ひとりでももちゃんとの夜を過ごしました。
(じじとばばは別部屋にてもちろん爆睡・・・。)

見事に2時間ごとに起きては「お腹空いた」アピールをして私を起こしてくれました。
すぐにおっぱいをあげられれば、少しは楽なのですが、
体重計→搾乳→薬をのませる→おっぱい→のませる→体重計→搾乳→規定量までのませる
を繰り返さなければいけないので、大暴れしている彼女を横目に
汗だくでこの手順を踏みました。

もっともっと飲みたいようで、終わっても目をランランと大きくあけ
口を金魚のようにパクパクする彼女。

もう少しあげたくなる衝動に何度もかられましたが、我慢我慢。
ももちゃんの目のためだ!心を鬼にせねば!

飲み終わってもなかなか寝てくれなくて、抱っこしながら、ゆらゆらさせながら、
自分が何度も寝てしまいました。てへ


でもでもでもでも


やっぱりかわゆいぃぃぃぃ���[�Y

顔をすりすり
頭をなでなで
頬をぷにぷに
足をこちょこちょ

今日も一日中してました。

完全に気持ち悪い母です。


夕べは2時間ぐらい泣きやまず、30分ごとに起きてくれたので見事に一睡もできず・・・�������


今夜はどんな夜になることやら。
今のところ、ベッドの上で半回転しています。


大変ですが、本当にうれしくて幸せな時間です。
(数ヶ月後には違う感想になるかもしれませんが・・)

ももちゃん、明日もあそぼーぜーclover


写真を添付したかったのですが、PCにとりこむカードリーダーを自宅に忘れました�������

ので、次回は必ず・・・


おめでとうのメールをいただいたみなさま、全員に返事できなくてごめんなさい。
ぜーはー言いながら2日間を無事に?過ごしました。
また落ち着いたら返事させてくださいね。


ではではまずは、退院後2日間のご報告でしたー。


いよいよです。

はー、この日がとうとう来ました。

昨日、毎日通った病院までの道を、歩いて止まり、歩いて止まり
しながら写真を撮りました。(見事に日焼けしました。)

自分が退院した時に通った並木道は、桜の花びらがひらひらと舞い落ちて
ピンク一色でしたが、昨日はまぶしいほどの濃い緑の木々の上で
セミが元気に鳴いていました。

この道をももちゃんに会いたくて早歩きした時も、
心配でつらくてがっくりと首をたれて歩いた時も、
もう今となってはいい思い出です。
きっと数年後、この道を再び歩いた時に、その時の
気持ちを思い出す事でしょう。

今日は眼科の先生と面談がありました。
手術後の経過では、特に悪い方へはいっていないが、
網膜をはがそうとする力がまだ完全におさまっていないため、
あと1ヶ月ぐらいはまだ安心できない状態ということでした。
そのため、週に1回は眼科の検診を受けに病院に通って
下さいとのことでした。

もうこれは本当に祈る事しかできません。
これ以上、悪さをしないでください、ももちゃんの目!

退院前の主治医の先生との面談もありました。
この5ヶ月間を振り返り、「あ〜そんなことがあったなあ」とその時のことが
よみがえってきて、あらためて彼女は本当によくがんばったなあとしみじみしてしまいました。
まだ肺疾患があり呼吸をするのがへたなため、とにかく風邪だけはひかせないようにと。
家族全員でうがいと手洗いを十分にして、風邪を家の中に持ち込まないようにとのことでした。
これから先、どんなことが起こるかは誰にもわからないけれど、
彼女なりのテンポでの成長をみんなで見守っていきましょうということでした。

がんばります!

この5ヶ月間、貧血になった時も、高血糖に悩んだ時も、尿が出なくてお腹がぽんぽこりんに
なった時も、肺炎でぐったりした時も、呼吸がうまくできなくなった時も、
体重が増えない時も、彼女のことが心配で心配で眠れない事もよくありました。

でも、
彼女が初めて目をあけた時、
初めて体にさわった時、
初めておむつをかえた時、
初めて抱っこしたとき、
初めてお風呂にいれた時
初めておっぱいをあげた時

涙が出るぐらいうれしかった!!

あの時の気持ちはあの時にしか味わえなかったものだと思います。


だから、この5ヶ月間は私たちにとって本当に宝物です。


彼女が生きているということを感謝せずには
いられない5ヶ月間でした。

もう誰に感謝すればいいかわからないぐらい、
たくさんの人に応援をしていただきました。

毎日毎日元気をくれた人たちみんなに、
本当にありがとうございました!と伝えたいです。

ももちゃんは明日、無事に退院します。

これからもどうぞ、彼女の成長をゆっくりと見守ってください。



みなさん本当にありがとうございました!!
 
CIMG2396.jpg
まねきももこ


といっても、このブログは終わりません。
引き続きよろしくお願いします!

母たち
退院が今週の土曜日に決定しました!

何だか実際に日にちが決まると「いよいよなんだ」と実感がわき、胸があつくなって
ひとりで感極まり、涙が出そうになります。カウントダウンがいよいよ始まりました。

「これからどうなるんだろう」と不安でいっぱいな気持ちで救急車にのったのは
今日からちょうど5ヶ月前の4月1日のことでした。

そして、その1週間後、小さな小さな714gの赤ちゃんが誕生しました。
聞いた事もないグラム数でした。

それは妊娠7ヶ月に足を踏み入れた時。
普通に出産して、うれしそうに生まれたての赤ちゃんを抱っこする自分の姿を想像しながら
妊婦生活を送っていた私は、今まで生きてきた中で見た事も聞いた事もない
未知の世界にいきなり飛び込みました。

たくさんの管につながれ、機械の助けによって呼吸をしている赤ちゃんが目の前にたくさん
いるお部屋で、最初は我が子をじっと見つめる事すらこわくて足がすくみました。
「大丈夫」と言いながらも、家に帰って一人になると、ご飯を作ってても、シャワーを浴びていても
涙がとまらず、床につっぷして一日泣き続けたことも何度もありました。

でも、そんな私も少しは強くなりました。

たくさんの支えがあってここまで来ましたが、その中でも大きな支えになったのは
「母たち」の姿だったと思います。

私の祖母は今年で98歳になりますが、ひ孫の誕生の知らせを聞き、達筆な字で
そして、丁寧な言葉が綴られたお祝いの手紙をくれました。
「お母さんの愛情と努力によって時間はかかっても必ず元気に成長される事と
 信じております。頑張って下さい。かげながらお祈り申し上げております。」
その大先輩からの美しい励ましの言葉は何より私の背中をピンとさせてくれました。

私の義母は77歳にしてMacを巧みに使いこなし、日々photoshopで写真の色調整を
おこなって、いかにきれいな色でプリントできるかを熱心に勉強しているような
スーパーウーマンでもあります。そんな彼女にとっては初孫のももちゃんでしたから
さぞ、様子を知りたいだろうと、私は週に数回、娘の様子を細かく書き、
写真や動画を添付してお義母さんにメールをしてきました。恥ずかしながら、
思いついた事をそのまま口語調でつらつらと書いていたので大した文章ではありませんでしたが、
そのメールを毎月「ももこ通信○ヶ月」という風に立派な冊子にして送ってきてくれました。
自分の書いたメールをプリントされると照れくさいものがありましたが、
「心配する気持ちも、幸せな気持ちも、その時の感情がよく表れているこのメールが
あなたにとっても桃ちゃんにとっても、大事な宝物になるわよ」と、応援し続けてくれました。

私の母は退院を前に、毎日老眼鏡をかけながら夜遅くまで
ももちゃんのおくるみや、手袋や帽子を手作りしています。
「母さんが〜よなべをして〜♪」の世界です。
私の入院中、毎日病院に通い、動けない私の体をふいてくれたり、髪をとかしてくれたり
ご飯を食べさせてくれたり。今、私がももちゃんにしていることと同じ事を
母なりのギャグをまじえながら、楽しそうに毎日してくれました。
「他の子と比べても意味がないんだからね。ももちゃんはももちゃんなんだから」と
何度も何度もあせる私に助言をしてくれました。

そして、5ヶ月を過ごしたこの病院には、ももちゃんの「お母さん」がたくさんいます。
波乱な人生のスタートを一緒に走り抜けてくれた看護士さんたちが
毎日毎日24時間、たくさんの愛情で彼女を包んでくれました。
呼吸が苦しい時も、血圧が低い時も、輸血が必要な時も、手術の時も
やさしく明るくいつも笑顔で、そしてあたたかい手で彼女を守ってくれました。
そのお母さんたちの言葉が、どれだけ私たちを支えてくれたかわかりません。


私はまだまだ母になった実感も自信もありませんが、ももちゃんのただ一人の母として
彼女の力になっていきたいなと心から思います。


彼女が早く生まれてくれたおかげで、たくさんの人が私を支えてくれました。
思いがけない人からの連絡もたくさんありました。そしてこのブログを通して
お会いした事のない方からの応援のコメントもたくさんいただきました。


弱虫だった私を少し大人にさせてくれたのは、ももちゃんのおかげです。
「子が親を育てる」というのは、このことですね。


彼女のこれからの人生が、素敵な人々との出会いによって、
そして「母たち」の愛情によって、きっと豊かなものになりますように。



ももちゃん、ありがとう。
これからもあなたの母を育ててください(笑)。




↓「母たち」からの大切な贈り物。手紙、メールの記録、ももちゃん看護日記
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↓入院した日から書き続けた日記と、搾乳記録。ももちゃんの体重変化表。
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そういえば、昨日「崖の上のポニョ」を見ましたが、
ソウスケくんのお母さんかなり素敵でした!